2013/03/29

音楽の楽しみ方、触れ方が変わったと実感した瞬間。

昨日、会社の送別会があり、円卓の隣に座ったのが制作課の課長だった。実は私はその課長の音楽の趣味が気になっていた。彼のPCの壁紙がマキシマムザホルモンだったり、LINKINPARKだったりしてったのを見ていたからだ。で、話を振ってみると、案の定趣味が一緒で、私が大学時代好きで聞いていたバンド名(今は雑食になりHIP-HOPもR&BもjーPOPも何でも聴く。)がレッチリから始まり、どんどん出てきて一気にあの頃の記憶が蘇り、テンションが上がった。

円卓で、私の隣のもう片方に座ったイベント課の課長は、なんとメタル好きだった。私は大学時代、それも大学1年生の時だけ、1組のメタルのバンドをよく聞いていたのだが、昨日は名前が思い出せなかった。かれこれ10年も前の2002年〜2003年頃の話だから。そしたら課長がiPhoneで”2002 メタル”と検索すると、その年代の名盤データベースが出てきて、私が聞いていたのは「System Of A Down」だということがわかった。凄く気持ちよかった。そうやってすぐあの頃の情報にアクセスできるっていいよね。

そのあとはお互いのiTunesの音楽を、iPhoneを横にしてスルスルとスワイプしながら、「こんなの聴いてるんだ」「このアーティスト知らない」と、まるで棚に並んだレコードやCDを眺めるように楽しんだ。その瞬間、ああ、こうやってCDは売れなくなったんだろうなと思った。CDは売れていなくても、No Music No Lifeは変わらない。という話。

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