ネルソン・バビンコイ、通称ネル(音流)というアーティストがいる。現在も
Nothing Ever Lastsというバンドで活動しながら、Youtubeをメインに「
ネルの1フレーズ」として、様々な曲をカバーして公開しています。今日、たまたまニコニコ動画で発見したのですが、元々Youtubeが脚光を浴びだした頃からの結構な有名人のようですね。
前回のジュディ・オングといい、私はどうも有名人に疎いようだ。。。サッカー選手ならすぐ出てくるんだけどなぁ。
さて、このネルソン・バビンコイ、やたら日本語上手だし、一体何者?と思って調べてみたら、彼のインタビュー動画があった。これは経歴も非常に面白い!簡単に書くと、こんな感じ。こんなに日本のことを好きになってくれるなんて、凄くうれしいなぁ!(詳しくはインタビュー見てみて→
http://youtu.be/aCcY0tR0WGg)
若かりし頃、あるきっかけで群馬県に行って人生変わる。日本大好きになる。
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兎に角日本語を喋りたくてしょうがないので、日本語の猛勉強。
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学校でキムタクの真似とかしてたら、「エセ日本人」呼ばわりされる。家に帰れば日本のTV番組ばかり見てた。
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慶応大学に留学
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日本に来たら路上ライブやろうと決めていたので、路上ライブやってた。(ミスチルやスピッツのカバー)
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デビューの話が舞い込む。
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就労ビザが降りないのでアメリカに帰る。音楽は趣味にすると決める。(ちなみにコンピュータサイエンスが得意で、16歳で大学4年レベルの授業をパスしていた)
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友人の誕生日用に、SMAPの「オレンジ」を歌う。
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上手く歌えてるかチェックする為に、ビデオ撮ってみたらそれが面白いことに気付く。「外人が流暢な日本語喋ってJ-POP歌うって、オモロくない?」
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YoutubeにUPしてみたら爆発的ヒット。
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再び日本へ
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Youtube効果でHEY HEY HEYに出る。
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HEY HEY HEYオンエアの前日にYoutubeのアカウントが著作権侵害で削除される。
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視聴者がググっても何の情報も出てこないナゾの外国人になる。
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その2ヶ月後にYoutubeとJASRACが提携し、カバー曲をUP出来るようになるも時既に遅し。
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Nothing Ever Lasts結成。現在に至る。
面白いですよね。もっと速く知っておけば良かった。世の中は刺激的で面白いことだらけだ!