2015/06/07

パンツの裾幅を直してみた

最近、ソーイング男子なmizukijonosonoです。皆さんのクローゼットの中にも、一昔前のパンツが結構眠っているのではないでしょうか?今ではシルエットがダサくなってしまって履いていない。。そんなパンツです。

最近のパンツは、昔に比べ、よりジャストフィット、テーパードされたシルエットがトレンドになってきているので、昔のパンツを履くと、なんか野暮ったく見えてしまって締まらない。。そんなことが多いと思います。

そんなパンツを、諦めて履かないようにするのではなく、「お直し」をして今のサイズ感に生まれ変わらせたら良いのです。海外は大体そうしているみたい。そいうことで、昔のスラックスを引っ張りだして、自分で裾幅を詰めてみることにしました。ちなみに参考にしたのはこのブログ。BEMSクリエイティブディレクターのブログです。

詰め方は簡単。膝の位置から下を詰めていくだけ。膝の位置の幅を図り、21〜21.5cmであれば、さわる必要はありません。調度良い幅感です。ポイントは裾幅。「テーパード」とは、次第に細くなるという意味で、ひざ下から裾にかけて次第に細くなるシルエットで、丈も「9部丈」といって、ノークッション(シワが寄らない)位の寸法にしてあげれば、スッキリして今風のパンツに仕立て上げることが出来ます。今回は、裾幅16cmに設定。このパンツ、元々n裾幅は20cmだったので、4cmも詰めました(笑)そんで裾上げも10cm程。ほぼ前とは別のシルエット。時代の変化はすごい(笑)
ズレないようにしつけ縫いをした後に、ミシンでひたすら縫う!で、出来上がったのがこちら!ビフォー&アフターの写真が同じアングルではなくて違いがわからないかもしれないけど、相当シルエットが変わってます。
よーーく裾の幅を見ていただくとわかると思うのだけど、20cmと16cmでは受ける印象が全然違う。今回、我が家にはミシンがあるので、自分で幅詰めを行いましたが、お直し専門のお店とかありますので、「もう履けないな。。」と思う前に、一度お直しに持って行ってもいいかもしれません。ぜひお試しあれ!