2012/05/11

ネルソン・バビンコイ

ネルソン・バビンコイ、通称ネル(音流)というアーティストがいる。現在もNothing Ever Lastsというバンドで活動しながら、Youtubeをメインに「ネルの1フレーズ」として、様々な曲をカバーして公開しています。今日、たまたまニコニコ動画で発見したのですが、元々Youtubeが脚光を浴びだした頃からの結構な有名人のようですね。前回のジュディ・オングといい、私はどうも有名人に疎いようだ。。。サッカー選手ならすぐ出てくるんだけどなぁ。

さて、このネルソン・バビンコイ、やたら日本語上手だし、一体何者?と思って調べてみたら、彼のインタビュー動画があった。これは経歴も非常に面白い!簡単に書くと、こんな感じ。こんなに日本のことを好きになってくれるなんて、凄くうれしいなぁ!(詳しくはインタビュー見てみて→http://youtu.be/aCcY0tR0WGg

若かりし頃、あるきっかけで群馬県に行って人生変わる。日本大好きになる。

兎に角日本語を喋りたくてしょうがないので、日本語の猛勉強。

学校でキムタクの真似とかしてたら、「エセ日本人」呼ばわりされる。家に帰れば日本のTV番組ばかり見てた。

慶応大学に留学

日本に来たら路上ライブやろうと決めていたので、路上ライブやってた。(ミスチルやスピッツのカバー)

デビューの話が舞い込む。

就労ビザが降りないのでアメリカに帰る。音楽は趣味にすると決める。(ちなみにコンピュータサイエンスが得意で、16歳で大学4年レベルの授業をパスしていた)

友人の誕生日用に、SMAPの「オレンジ」を歌う。

上手く歌えてるかチェックする為に、ビデオ撮ってみたらそれが面白いことに気付く。「外人が流暢な日本語喋ってJ-POP歌うって、オモロくない?」

YoutubeにUPしてみたら爆発的ヒット。

再び日本へ

Youtube効果でHEY HEY HEYに出る。

HEY HEY HEYオンエアの前日にYoutubeのアカウントが著作権侵害で削除される。

視聴者がググっても何の情報も出てこないナゾの外国人になる。

その2ヶ月後にYoutubeとJASRACが提携し、カバー曲をUP出来るようになるも時既に遅し。

Nothing Ever Lasts結成。現在に至る。

面白いですよね。もっと速く知っておけば良かった。世の中は刺激的で面白いことだらけだ!

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