2010/04/19

母校の大学に行ってみたら。



仕事で自分が4年間建築を学んだ大学に行ってきた。大学卒業して4年経つけど、何にも変わってなかった。変わってたことは、名称が工学部建築学科から、環境・建築学部に変更され、学部にに昇格してました。
仕事ついでに自分が所属していたゼミによって、教授と色々話してたら、今年の入学生は自分の時の半分にまで減ってるらしく、若者の建築離れが進んでいると嘆いておられました。既に自分が入学した当時も建築の人気のなさは問題になってましたが、最近もっとヒドいよう。
確かに、最近は建築業界は景気が悪くて、政府も「コンクリートから人へ」といってどんどん建築の仕事も減ってゆきそうな予感。

そんな元気の無いような建築の世界ですが、建築の持つ力は本当は凄い!と思ってます。建築はただ箱を作るだけじゃない。建築はその国、その都市、その地域のシンボルとなりうる力を秘めてます。シドニーと言ったらオペラハウス。アテネといたらパルテノン神殿。。。というふうに、歴史に名を残す物を生み出すことができるかもしれません。

建築はセンスも養われます。常にクリエイティブな事を考え、アイディアを具現化して、使い手の事を考え、その地域の事を考えて、と、様々な要素をまとめて一つのものを生み出していくんです。面白そうでしょ?面白いんです。面白いからみんな建築学科行ってみよう!




1 件のコメント:

  1. やっぱり建築って面白ね。
    久々Casaとか月刊ハウジング買ってみよっかなぁ~

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