2010/07/19

長崎港松が枝国際ターミナル行ってきた。


今日は大切な人の誕生日を祝うため長崎に行ったついでに、私の母校の先輩が設計した長崎港松が枝国際ターミナルに行ってきました。長崎県は、歴史的に外に向けて開かれた街であることや、三菱重工長崎造船所があったりと、「船」にはゆかりがある街で、こんな地方の小さい街なのに、各国からクルーズ船が年間を通して訪れます。

三菱重工長崎造船所といえば、イギリスのP&Oが運営するダイアモンドプリンセスサファイアプリンセスを作ったところ。どちらも世界最大級のクルーズ船です。また、日本の飛鳥IIとかも作ってます。ダイアモンドプリンセスを作っているとき、長崎にすんでいましたが、施行中の大火事に見舞われた時は騒然としてました。なにしろ、隣の高層マンションよりデカイ船つくってたんですから。

そして長崎といえば、江戸時代唯一外国に向け扉を開いていた街であり、最近人気の坂本龍馬が活躍した時代に、亀山社中という商社が出来たりと、元々グローバルな街です。外国語表示も、英語、中国語、ハングル、オランダ語ですからね。町並みも、西洋と東洋が混じり合った不思議な雰囲気。国宝の唐寺があれば、これまた国宝の教会がある。こんな不思議な街は無いと思いますよ。この幕末ブームにのっとって一度は長崎へ行ってみることをお勧めします。

で、今日行ってきた国際ターミナルですが、広々とした空間で、普段は何もありません。椅子があるだけです。このスペースを利用して、各国から寄航したクルーズ客船におもてなしをしたり、展示会をしたりする様です。






更に出発ゲートには、長崎市の夜景が360°見渡せるデザインになっており、良い感じ、今度は夜に長崎に行ってみようとか、思えますよね。
今日の長崎港には、にっぽん丸が停泊してました、商船三井です。大人になったら世界一周クルーズしてみたいもんです。

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