2010/07/27

手帳で働き方をデザインする。

mailやPDFがどれだけ普及しても紙による書類がなくならないのと同じで、どれだけスマートフォンなどのモバイル端末が普及しても、なくなりそうにないのが手帳でございます。やはり何かを書き残すには手帳が一番だし、長く使って行くうちに愛着が湧いてくるし、手帳はデジタルガジェットには無いものを持っています。

手帳にも星の数ほど種類があります。構造も様々。人それぞれのライフスタイルに合わせた、その人にとって最も使い勝手の良い手帳を選ぶところがポイントです。ということで、今日はいくつかの手帳を紹介。10月から期が変わる方いたら参考にしてみてはいかがでしょうか。

まずはバリバリのブランドの上質な手帳を使いたいという方にはこの手帳がおすすめです。

SMYTHSON

スマイソンは、英国王室御用達の気品あふれるブランド。梱包箱や、手帳の中の青は、ナイル・ブルーと呼ばれ、これはスマイソンを創業したフランク・スマイソン氏がエジプトを旅行した際にインスピレーションを得たナイル川の青色から名付けられたらしいですよ。値段は結構します。

自分で好きなように、日記を書くように手帳に記したい。そして手軽に手に入れたい。という人には、糸井重里氏がプロデュースするこの手帳なんか良いのではないでしょうか。

ほぼ日手帳

この手帳は1日1ページで、特に細かい設定がある訳ではないので、自分で育てて行く手帳と言った方がしっくり来ると思います。しかしシンプルな見た目の中にも機能はもの凄くつまっている手帳です。手帳で予定というよりも、メモや日記の色が強いという人にはおすすめだと思います。

日々アポイントや予定に追われ、分単位で予定を管理したいという人には、バーティカルタイプの手帳がおすすめでしょう。

QuoVadis

クオバディスはフランスが産んだ画期的な手帳で、世界で初めて見開き1ページが1週間分表示されるインターフェイスで、1日の時間軸が縦に設定されているので、予定を時間で区切りやすい配置になっています。お値打ち価格なのもいいですね。また、様々なビジネスシーンに合わせたサイズ設定もあって、小さいのは10㌢×15㌢(ビジネスサイズ)から、大きいのは21㌢×27㌢(プレジデントサイズ)まで、幅広くラインナップしているところもいいですね。

最後に私が愛用している手帳です。過去エントリにも書いています

BROOKLYN



この手帳はクオバディスと似ているところがありますが、ブルックリンは、もともとレザーアイテムを制作・販売していたブランドで、様々な手帳に合うレザーカバーを制作していたのですが、どうせなら、中身も他社任せにせず、自分たちでよりよい物を作ろう!と思い立ったのがいきさつ。
この手帳には、他の手帳にもありそうでない機能が沢山あります。例えば、ToDo欄やメモ欄。上写真のクオバディスは右側にありますが、本来、予定はToDoを見ながら予定に落として行くものなので、ToDo欄は左側にあった方が良いのではないか?という考えから、ToDo欄は左側に配置したりとか、1日の欄も、普通の手帳は土曜・日曜欄はスペースが無い、もしくは縮小されていることが多いのですが、ブルックリンの手帳は、土曜・日曜も平日と同じ欄を使用しています。なので、土曜・日曜にも仕事するサービス業の方や、土曜・日曜仕事が入る方にはおすすめだと思います。

他にもいろんな手帳が厚真がございますが、大体コンくらいの手帳がおすすめだともいます。また、手帳に合うペンとか探すのも面白いですよね。日頃から肌身離さず持つ手帳だからこそ、次から買う手帳は少しこだわってみましょう。

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