2011/10/17

メッセージ性のあるひみつ道具。

昨日、あるTV番組で藤子・F・不二雄特集やってました。実は私はかつて「ドラえもん」全巻+文庫版ドラえもんまで持ってたほどドラえもん好きで、今でもいくつか印象に残っているひみつ道具があります。ドラえもんを好きで読んでたあの頃は特に印象に残ってなかったものも、今、改めて読んでみると考えさせられる。。なんてことあります。便利さとエグを兼ね揃える、ドラえもんが持ってくる「ひみつ道具」たち。例えばこんな道具がありました。

つう心販売カタログ
このカタログに掲載されている商品を「ほしい!」と思っただけで、その商品が即日届くという、夢のようなカタログ!ただし、料金は未来のお金を前借するだけで、返品は不可。のび太がお小遣いをもらうも封筒にはお金が一銭も入っていない。。。あとでドラえもんが「このカタログは。。。」ストーリーは結局のびたがオーダーした自転車が不良品で、確か返品という形で事なきを得たような気がします。要するに、クレジットカードの麻薬的部分を描いたスト―リですね。ご利用は計画的に。

どくさいスイッチ
その人の事を嫌だなと思ってスイッチを押せばそいつは最初から無かったこと(消えてしまう)という、恐ろしいスイッチ。のび太は何人かの人を消したあと、罪悪感があったのか昼寝中に悪夢にうなされます。寝言の拍子に「みんな消えちゃえ!」といいながらスイッチを押してしまうと(スイッチに手が当たる)みんないなくなってしまう。。。こわぁ。。実はこのスイッチは独裁者を懲らしめる為のスイッチ。消す前の状態に戻すことが出来ます。敵はいれど、やっぱり周りにみんながいた方がいいよね!

他にも、すね夫が痛い目にあった本音が出ちゃう奴とか、最強の人形兵隊とか、国(領土)を設定できるチョークとか、社会的なひみつ道具がドラえもんには結構出てきます。大人になってこの漫画読んでみるのも良いのかも。


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